【体験記】福岡2泊3日母娘冬旅 食いしん坊親子の欲張りプラン

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社会人になったらなかなか暇な時間も無くなるよねっと、大学生の娘と予定を合わせ、急遽訪れたのは福岡。

この先娘が就職したり、結婚したりしたらなかなか母と娘の旅行なんてできなくなるかもしれません。

2人ともとにかく食べることが何より好きでしかも大食漢。旅行先も食を中心に選ぶことになるのは必然です。

屋台行ってみたいの一言で旅行先は福岡に決定。

2泊3日の宿泊プランです。

目次

1日目

10時頃、飛行機で福岡空港に到着。福岡空港から地下鉄の空港線で5分ほどで博多へ到着です。

空港から市内まで、近くて便利。とりあえず、荷物をチェックインまで預かってもらうためホテルに直行します。

本日の最初の目的地は博多一幸舎総本店。

博多一幸舎総本店

こちらは地元の方にも大人気の豚骨ラーメンの店。

元祖泡系ラーメンといわれ、油と水が合わさることでできるきめ細やかな泡がふんわりと口の中で広がるのが特徴です。

そしてここは国内外に数多くの支店を構える名店の総本店。

総本店はオリジナルの麺を使用しており、特に麺が美味いと評判です。

煮卵入りチャーシューメンを注文。

白く濁ったスープの表面に一面に広がる泡ぶくがと豚骨の香りが食欲を掻き立てます。

ここのチャーシューは低温でじっくり調理しているとのことで、柔らかくしっとりした食感。スープは非常に濃厚でこれまたチャーシューとよく絡みます。濃厚なラーメン好きにはたまらない一品。

周りを見わたすと女性も多く、若くスリムな女性方も替え玉を頼み、しかもチャーシューメンに明太子ご飯がセットされているボリューミーなセットが人気のようです。

いや〜皆さんよく召し上がるのにはびっくり。私自身結構食べる方ですが、1杯でも大満足の量がありました。

替え玉の硬さはバリカタが人気のようですね。

お腹も満足したので、本日は太宰府に向かうことにします。

太宰府天満宮

西鉄福岡駅に出て、特急も使い30分ほどで西鉄太宰府駅に到着。

まずは太宰府天満宮にお参りです。

こちらは菅原道真公がまつられていて道真公が丑年であることから、丑の像が境内いたるところに点在。

頭を撫でると知恵がつくと言われており、撫でられる頭の部分はピカピカです。

たまたま修繕工事中で、御本殿は拝見できず残念。

境内の中に、同じく太宰府にある宝満宮竈門神社の縁結びのお守りが売っていました。

いちごの形のものや、赤い糸巻きのお守りなど見た目もキュートで女性に人気だそう。持っているだけでもかわいいお守りですね。

太宰府天満宮の参道にはお土産店をはじめ美味しそうなスイーツや軽食の店も多くあるので食べ歩いたりするのも楽しそうです。

梅ヶ枝餅

複数のお店で、売っているのが梅ケ枝餅。こちらの名物ですね。皮が非常にモチモチしていて美味。

YAMAYA BASE DAZAIFU

やまやの系列の明太フランス。明太子とバターの風味が絶妙。フランスパンはふんわり柔らかなタイプでおすすめ。

各種あられなど明太子のお土産も販売しています。

太宰府を出発して、博多駅に戻りましょう。

キャナルシティ博多

キャナルシティ博多に寄ると、ジャストタイムでショーの途中。ディズニーの音楽に合わせて、光と噴水のコラボレーションに感動しました。結構迫力もあり、ちょうど時間があったのはラッキーです。

博多もつ鍋おおやま本店

夕食は博多もつ鍋おおやま本店を予約して訪問。どんたくコースは枝豆、辛子高菜、明太子、牛すもつ、牛すじ煮込みともつ鍋が入ります。もつ鍋は8割の方が味噌味を注文するとのことで、味噌味を選択。

ぷりっぷりのもつと濃厚に絡む味噌味がとても美味です。もつもたっぷり入り、こちらに馬刺しを追加して、満腹に。ごちそうさまでした。

櫛田神社

帰り道に櫛田神社へ。

強烈なお顔の口の中を通り抜け、山笠を見てからホテルに向かいましょう。

ホテル法華クラブ福岡

ツインルームは、シンプルで派手さはないものの、広くて大きな鏡のついた洗面所と室内風呂は分離されていて、空気清浄機などもあり、部屋には全身写せる鏡もあります。寛げて使いやすい良い部屋ですね。

しかも「光明石」という温泉と同様の成分を含んだ天然鉱物を使った純天然の人工温泉の大浴場で、身も心もゆっくりくつろぐことができます。「神経痛」「腰痛」「冷え性」「疲労回復」に効果があるそうです。

ホテル法華クラブ福岡HPより引用

2日目

朝食はバイキング。

福岡名物のうどんやすもつ、明太子のだし巻き卵、高菜、ゴマサバをはじめ、筑前煮や蓮根の煮物、ちゃんぽん、麻婆豆腐、魚の焼き物、そしてヨーグルト、果物、スイーツまで盛りだくさん。地のものもいただくことができるのが嬉しい。ごちそうさまでした。

ホテル法華クラブ福岡HPより引用

本日は、下関と門司港へ行くことにしましょう。

博多駅から20分ほど新幹線に乗り鹿児島本線に乗り換え下関へ。

下関

カモンワーフという複合施設にはフグ料理をいただけるレストランがあり、ふぐのお土産などの購入もできます。お隣の唐戸市場でフグのお刺身を購入してベンチでいただき新鮮なコリッコリの食感に舌鼓をうちます。

この後は関門汽船に乗車し門司港へ向かいましょう。

門司港

大正時代の建物に復元された門司駅、なかなかの素晴らしい建築。門司駅周辺にも素敵な洋館が点在しますので散歩がてら見て周りましょう。

海峡プラザには土産や、飲食店が並びます。この辺りでは戦前大量に荷揚げされていた台湾バナナを早く安くさばくためにバナナの叩き売りが始まったといわれ、バナナを使用したお菓子の土産が沢山。バナナの菓子やレトルト焼きカレーなどを買って帰ることにしましょう。

カフェ・マチエール

焼きカレーの店も魅力的ですが、焼きバナナに惹かれカフェ・マチエールさんへ。

はちみつのたっぷりかかったトーストと焼きバナナのハーモニーが絶妙。

甘〜い香りが鼻腔をくすぐりなんとも言えず幸せな気持ちになります。

たまたま近くの大阪商船のビルで大好きなわたせせいぞう展を開催していたので、こちらも見学。

関門海峡ミュージアム

そのあと立ち寄った関門海峡ミュージアム。

こちらは是非見て欲しい。見どころ多く興味深い展示が多数あります。

著名作家による人形で海峡の歴史を再現した展示や、大型スクリーンによる映像、通路にも歴史についてクイズに答えながら学べるシステムが設置され、シュミレーションゲームで船を動かしてみたりしながら楽しく学べる仕組みなどもあり見どころは沢山。大人にもお子様にもおすすめです。

門司港の後は皿倉山へ日本一の夜景といわれる北九州の夜景を見に行きましょう。

皿倉山

こちらは少し遠いけど絶対行ってほしい筆者の一押しのおすすめの場所。

JR八幡駅からこの日は無料シャトルバスが出ていて山麓からケーブルカーで山頂に登りました。

市街地から工場群、関門海峡を見渡す大パノラマは圧巻で大興奮すること間違いなし。日が暮れてくるごとに、光の海が更に明るく煌めいて広がり、冬で少々寒かったですが、いつまで眺めていても飽きません。

皿倉山からおりたら、博多の天神に向かい、本日は屋台巡りをしましょう。

天神屋台

福岡の屋台は天神地区と中州地区にありますが、今回は天神へ。

3件ほど屋台を回り、餃子や豚バラ炒め、野菜巻き、焼きラーメン、アヒージョなどをいただきます。雨ふりでしたが、屋台の回転はよく、並んでいる店でもそれほど待たずに入ることができました。

本日も宿泊はホテル法華クラブ福岡です。

3日目

朝食をいただいたら、国営海の中道海浜公園へ向いましょう。

国営海の中道海浜公園

電車を降りたら、ほとんどがマリンワールドに向かう中、公園方面はかなり少数派。少し心配になりましたが、行ってみると居心地のいい気持ちのいい公園。

広いですが、主要なところは歩いて回れます。2月はチューリップ、水仙、梅、菜の花、クリスマスローズが咲いていて、それ以外にも少しずついろいろな花が咲いていました。

どうぶつの森ではカンガルーやマーラが走り回ったり、仰向けになってくつろいだり。動物たちの非常にリラックスしている姿を観察でき癒されます。プレーリードックも今までの動物園では立ち姿が多かったのですが、警戒の必要のない環境だからか、リラックスして餌を食べている姿や、穴の中でぎゅうぎゅうに身を寄せ合っている姿をガラス越しに観察できてなかなか興味深いですね。

福岡タワー

西戸崎から船で移動し、バスに乗り換え福岡タワーへ。

昨日は夜景でしたが、本日は昼の景色を堪能。

福岡タワーからすぐの海岸は人口の海岸ですが、砂浜がとても綺麗。マリゾンという結婚式場もあり素敵な風景を楽しみましょう。

とりかわ大臣

バスで博多駅に戻り、駅近くのKITTEの中のとりかわ大臣へ。とりかわ串を一度食べてみたかったのです。コラーゲンたっぷりのとりかわ串は思いの外油っぽくはなく、何本でもいけてしまいそうですが、ここは数本にして、次のお店へ。

博多居酒屋 どげん海

博多居酒屋どげん海でどうしてもいただきたかった呼子ヤリイカの活き造り。レモンをかけると脚が動き新鮮で透き通った胴体から下にひかれたシソの緑がきれいに浮かびます。コリコリした歯触りの楽しめる是非注文したい逸品。

他に胡麻さばや刺身、鯛カマの唐揚げ、豚しゃぶ、〆の豊漁丼ぶりなどをいただきましたが、どれも美味。豊漁丼ぶり特にお勧めです。

この後は福岡空港に移動し帰路へ。

まとめ

盛りだくさんの3日間の旅行で個人的には大変満足でした。車を運転できれば、レンタカーをして糸島に行くのも良いでしょう。

ぜひ見どころ多く味覚のパラダイスの福岡を旅してみてはいかがでしょうか。

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